マラソン大会 ③

「もう少しペース上げて」
娘の声かけにイライラしながら…。
キツすぎて返事もできない。
心の中では、
「私のペースでやらせて!それ以上言わないで。」
と、叫んでいる。

そうこうしながら走り(?歩き?早歩き?)続けた。

ついにゴール近くなり、あと5分程度で到着しなければ時間的にアウト!!というまずい状況を迎えていた。

自分では絶対に足だけは止めず、なんとか腕を振って、頑張ろうとしているが。気持ちに体が追いつかず。

娘は時間がヤバい!!ということで、さらに「歩かない!走って!」と私を追い込む。

そんな一言に…、ついにキレた。

「歩いてない!走ってる!!」と、大声で叫んでしまった…。

前を走っていた娘の顔色が変わり、しゃべらなくなった。

しまった、私が遅いばっかりに励ましのつもりでかけられた言葉にキレてしまった…。

でも、私なりに頑張ってる。もっと速く走りたい、でも体が動かない。

そんな情けない自分がイヤになる。

ひとまず、ここは進み続けるしかない。

そうこうしていたら、娘がまた声をかけてくれた。

「あと少しだから、頑張ろう!!」

ありがとう、娘よ。

私を見捨てずに、最後まで応援してくれてなんとかゴールできた!!

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