夜勤明け、玄関に置かれたバスケットボールを見て気づいたこと


夜勤明けで帰宅した朝。

玄関に、息子のバスケットスクールの道具が綺麗に揃えて置かれていた。

リュックと、バスケットボール。

その瞬間、私は少し胸が苦しくなりました。

夜勤の休憩中、私は毎回子どもたちに電話をする。

昨日も息子と話した。

「スクール、時間に間に合わなかった」

そう聞いていた。

私は正直、
「そこまでして行きたい感じではなかったのかな」
と思っていた。

普段から、スクールに対して気分が乗らない日もある。

イヤイヤ行くこともあるし、
「今日は行きたくない」
と言うこともある。

だから今回も、
“行けなかった”というより、
“本人もそこまで行く気じゃなかった”
と思い込んでいた。

でも、玄関を見て違ったと気づいた。

ちゃんと準備していた。

行くつもりだった。

ボールも、リュックも、
「行きたい」という気持ちそのものだったのかもしれま。

子どもって、言葉では本音を見せないことがあります。

「別に」
「どっちでもいい」
そんな態度を取っていても、行動にはちゃんと気持ちが出る。

今回もそうでした。

私は、
“行かなかった=やる気がなかった”
と勝手に結びつけていた。

でも実際は、
“行きたかったけど行けなかった”
だったのかもしれない。

そう思うと、嬉しい気持ちと同時に、
「連れて行ってあげたかった」
という悔しさも込み上げてきた。

親はつい、結果で判断してしまう…。

でも子どもの気持ちは、
玄関に置かれたボールみたいに、
静かな場所にちゃんと置いてあるのかもしれない。

そんなことを、夜勤明けの朝に思った。

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